自傷行動の原因
動物が示す自傷行動には、自分の尾を咬む、手や足から血がでるまで舐め続ける、地肌が見えるまで胸や腹を舐め続けるといった行動があります。
こうした自傷行為は、痛み、痺れ、痒みといった不快感が直接の原因になることもあれば、遺伝を背景に精神的なストレスが重なることで生じたり、その両方が相互に影響し合う場合もあります。
注意するべきは、自傷行為につながるのは、ご家族が想像するより些細(にみえる)なストレス、葛藤、不安、パニック、欲求不満であることが多い点です。そして自傷行為を繰り返すほど、習慣化してしまい、強く、頻繁になり、治りにくくなる傾向にあるため、早期の介入が望ましいです。